こんにちは、Perryです。
誰かに話をしている時に、「あ、なんかこの人と話すのめんどくさいな」と思うような人は周りにいませんか?
その相手は、どんな言葉をよく口にしているか思い出してみてください。共通して出てくる言葉があると思います。
今回は、話す気をなくしてしまう聞き方の「口癖」編です。
厄介な口癖その①「まだマシな方」
「まだマシな方」という言葉をよく使う人は、自分の方がすごい経験をしたと誇りに思っているタイプが多いです。
あなたより大変な経験をしたことがあるから、と相手を励ますつもりで言っているかもしれませんが、相手はきっとこう思うでしょう。
- 辛い経験をした自分の方が偉いとでも思ってるの!?
- あなたの話を聞きたいわけじゃないの!
- そりゃあなたも大変だったかもしれないけど、あなただって最初は辛いと感じたでしょ!
「疲れた」「辛い思いをした」という感情を共有したくて話しているのに「まだマシな方」と返されると、分かってもらえないと感じてしまって悲しい思いをするでしょう。
同じような経験をしたのであれば、そのときの感情を分かち合いたい!と思うはずです。
対処法
自分の経験談を語りたいときは、まずは相手の話を聞き、感情を理解することが大切です。
「たしかに、あれは疲れたよね。」「ホント、いつまでかかるんだろって思っちゃったよ」と同じ感情だということを伝えましょう。
感情を理解したうえで話をすると、聞こえ方が全く変わります。
こんな風に共感したうえでサラっと自分の経験談を語ると、「うそっ、ホントに!?」と聞き入れやすくなります。
話を聞いていて「まだマシな方」と呟きたくなったら、ひとまずぐっと堪えましょう。
どうも、Perryです。【聞き上手】な人と聞いて、どんな人を想像しますか?自分の話を聴いてくれる、受け入れてくれる、肯定してくれる、理解してくれる・・・など、安心感を感じさせるような人が浮かんできます。聞き上手だね~[…]
厄介な口癖その②「でも、だけど」
「でも」や「だけど」はネガティブな印象を受けるワードです。「Dワード」と呼びます。
Dワードは相手の発言に対し、否定的に捉えたり言い訳のニュアンスを強めてしまう言葉です。
ネガティブな言葉を聞けば、誰だって嫌な思いはするでしょう。
即座に否定されたり、あるいは言い訳のような発言をされたら、「つまらない人だな」と思われてしまい会話が途切れてしまいます。
良かれと思って言ったつもりでも、結局は相手の感情にケチをつけたことに変わりありません。
「でも」や「だけど」を口癖にしている人は要注意です。
対処法
冒頭で「でも」「だけど」を使うのは控えるようにしましょう。
ここでもはじめに相手の発言に共感したあとに言うだけで、相手は嬉しい気持ちになり、気持ちを受け取ってくれたことに安心します。
さらに、「でも」や「だけど」を使わなくても言い回しを変えるだけで何を伝えたいのかがわかりますし、ネガティブな印象はなくなります。
意識的にこの「でも」や「だけど」を使わないで会話をする練習をしてみましょう。
- 「マシな方」
- 「でも、だけど」
この2つのワードをよく使ってしまっている人は要注意です。相手はあなたと会話をすることに良く思っていないかもしれません。
普段何気なく使っている言葉が、実は相手を傷つけてしまっている可能性があります。
しかし、この2つのワードを控えるように会話をするだけで、相手の印象は大きく変わります。
口癖になってしまっている人は、意識して使わないように心がけてみましょう。
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