ヨーグルトは夜に食べると健康的!

ヨーグルトは夜に食べると健康的!

ヨーグルトといえば朝食べるイメージが強いですが、実は朝食べるよりも夜食べたほうが健康に良いということをご存じですか?

最近では夜にヨーグルトを食べる『夜ヨーグルト』が注目されています。夜ヨーグルトにはどんな効果があるのでしょうか。

 

ヨーグルトは夜に食べると健康的!

夜ヨーグルトは夕食後に食べるのが基本です。寝る3時間前には食べ終えるようにしましょう。

そして、寝る直前や22時以降に食べると脂肪に変わりやすいので、21時までに食べるのがベストです。腸が最も活発化する22時~翌2時には、ヨーグルトに含まれている善玉菌が働いてくれます。朝起きてから、気持ちよく排泄することができますよ。

 

食前と食後にヨーグルトを食べたときの効果

■食前 ーダイエット効果ー

理由は二つあります。

一つ目は、食前にヨーグルトを食べることで食欲を抑えることができます。ヨーグルトは1日に200g程度を摂取するのが目安と言われていますが、200gという量は結構おなかに溜まるので、食べすぎによる体重増加を防ぎます。

二つ目は、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。肉やご飯を食べる前に、野菜を食べる習慣になっている人もいると思いますが、これは野菜に含まれる食物繊維などの成分が、糖質の吸収を緩やかにするためです。食前に食べるヨーグルトは、これと同じ効果が期待できるのです。

■食後 ー便秘解消ー

腸内の善玉菌が減ると便秘を起こしやすくなります。ヨーグルトに含まれる善玉菌は腸内環境を整える作用があり、老廃物の排出をスムーズに促します。

乳酸菌などは酸に弱く、食前にヨーグルトを食べると胃酸が分泌されるため、乳酸菌が死滅してしまいます。一方食後は、胃酸の動きが弱まっているので乳酸菌が生きたまま腸に届きやすくなります

死んだ菌にも整腸作用はありますが、乳酸菌が生きたまま腸に届けば整腸作用の効果がより高まり、翌朝の快便につながるそうです。

 

腸のゴールデンタイム

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれています。善玉菌は、便秘の原因ともなる悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整える作用があります。

人間の体には腸内リズムがあり、『摂取・吸収・排泄』というサイクルで1日が回るメカニズムになっています。

そのリズムの中で、22時~翌2時腸のゴールデンタイムと言われています。これは腸が最も活発になり、栄養素が吸収されやすい時間帯です。この時間に合わせてヨーグルトを食べることで、夜間に善玉菌が働いて腸内が活発になります。

朝や昼に摂取してももちろん健康的な効果を受けることができますが、夜に摂取することでより栄養分の吸収を高めるのです。

老廃物のスムーズな排出につながり、太りにくい体質へとなります。

 

夜ヨーグルトの注意点

食べるヨーグルトの種類は、糖質が少ないプレーンヨーグルトがおすすめです。無糖タイプのヨーグルトが苦手だという人は、はちみつを入れてみるのもいいかも。はちみつは、善玉菌の栄養源になる『オリゴ糖』が含まれており、腸内での善玉菌の働きを高めてくれます。

ダイエット目的で、夕食をヨーグルトだけにするということはおすすめしません。ヨーグルトだけでは必要な栄養分を摂取できません。ダイエットに限らず一つの食材だけに頼るのではなく、栄養バランスを整えた食事を摂るようにしましょう。

 

 

夜ヨーグルトは、ダイエットや便秘解消の効果だけでなく、他にも体に良いいろいろな効果が期待できます。是非、皆さんも試してみてくださいね。

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